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2024/07/31

ルイ・ヴィトン アルマ ハンドバッグのヌメ革補修と染め直し

こんにちは!

当工房の施工ブログをご覧いただきありがとうございます。

革研究所 前橋店 齋藤です。
 
 
本日は、前橋市のお客様のご依頼で
「ルイ・ヴィトン アルマ ハンドバッグのヌメ革補修と染め直し」
の施工のご紹介です。
 
 
 まずは施工前の画像を見てみましょう!
 
 
【Before】
 
 
 
今回、補修のご依頼をいただきましたこちらのバッグ、ヌメ革のシミや破れがだいぶ目立ってきました。
補修内容は、破れの補修とヌメ革の元に近い色へ染め直しです。さらにはオプションのステッチを染めない
「ステッチ残し」も施します。やっぱりヴィトンのステッチは残したいですよね!
ヌメ革は染めることで独特の風合いが損なわれてしまいますが、またキレイな状態が持続します。
 
 
それでは今回の施工内容をご紹介します🛠️

 

①全体のクリーニング

まずは全体の状態をチェックしながら丁寧にクリーニングしていきます。

②染めない部分のマスキング

染めない部分や今回オプションのステッチ残しを希望されたので全てのステッチにもマスキングをします。

③傷補修、下地作り

ヌメ革の破れや傷を補修剤を使用し補修します。研磨も施し表面を整えます。

塗装前の下地作りが仕上がりに影響するので納得がいくまで行います。

④調色

慎重に色を作成します。

⑤塗装

顔料+補修剤で塗装します。色ムラや厚塗りにならないように塗装します。

⑥色止め加工

色を定着させるため色止め加工を施します。

 

それでは完成した写真をみてみましょう‼️

 

【After】 

いかがでしょうか!

しっかりとヌメ革の破れやスレ傷を補修し染め上げました。

やっぱり、ヌメ革がキレイになることでガラッと印象が変わりますよね!

お客様には大変喜んでいただきましたよ♪

喜んでいただくのは本当に嬉しいですね😀

これからも皆様のお役に立てるように一点一点心を込めて

丁寧な作業を心がけていきたいと思います🫡

 


 

革研究所 前橋店 では

革製品(財布、バッグ、ベルト、ゴルフバッグ、靴など)やソファー(本革)の

お困り事のご相談は何でもお聞きします。自社で対応できない時はできる仲間に相談致します。

傷の補修、持ち手の交換、リカラー(染め直し)、ファスナーのトラブル、カラーチェンジ、

ソファー、椅子の張り替えなどなど、何でもご相談ください♪

本革ではない合皮や布生地のソファーのクリーニングも出張にて承っております。

 

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遠方の方、忙しくてご来店が難しい方は、宅配便を利用しての修理も可能です。是非ご利用ください。

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施工に伴う引き取り、納品も喜んで承ります♪

 

 

 

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